今や胸板タイプは様々な方面へ発展している。ファッションの多様化と歩調を合わせるように、胸板のニーズも広がり深まっている。胸板も「ただ盛り上げればいい」部位ではなくなっているのだ。今、胸板に何が起こっているのか、現場から中継します。

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クッキリ&ハッキリ型の胸板 with 広背筋

しっかりと隆起させて、さらにひとつひとつの筋肉の境目をハッキリさせてクッキリ魅せる。
前面も素晴らしいですが、背面も逆三角形を描いた背中であることは間違いなし。
広背筋が両脇からハッキリ見えています。かなり盛り上がってみえます。
アジア人が目指したいクッキリ&ハッキリ型の胸板、素晴らしい。

そんなマッスルボディにも関わらずマスクが端正な童顔。GAPもすごい。

 

胸毛ありの胸板なら下重視で

胸板の一枚感がズシンと迫力がある胸板、胸毛もしっかり似合っています。
大胸筋の下部がしっかりしていると腹筋との境目がはっきりし、さらに胸板が強調されますね。
スーツが似合いそうなボディメイク。

 

皮下脂肪なしの硬質系の胸板

盛り上げることよりも、硬質感を追求した胸板。
ゴムというより石、弾力というより固形物。カッチカチ感が凄い。
特に胸板の左右の割れをつくっている溝付近がかなりしっかりしていますね。
皮下脂肪を落としこんでいるコトも硬質化の要因でしょう。

 

腹筋重視の胸板

腹筋のレベルが高い。左右均等な割れ方をしており美しい。
このレベルの腹筋なら、胸板ももっとレベルアップするのは、この男性にとって容易なことでしょう。
しかし計算して胸板を押さえているように見えます。
腹筋重視なら参考にしたいバランス感。

 

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10代の細マッチョ

10代につけた筋肉は、その後の人生で役立つ。
なぜなら一度筋肉をつけた人はブランクがあっても、再開したときに筋肉がつきやすいから。
特に筋肉発達が目覚しい10代後半にしっかりした筋肉細胞を増殖させておきたい。
10代が目指すならまずはこんな細マッチョ。胸板3に腹筋7が今の潮流か。

 

フラット型の胸板

胸板をあえてつくらないようにすることも、ひとつの魅せる術でしょう。
この男性は、胸板を鍛えないよう、腹筋と腕に注力しているように見える。
腹筋の割れレベルと胸板のレベルがあまりにもかけはなれている。
こういうボディを細マッチョとはいえない。細マッチョ以上、ゴリマッチョ未満。
ファッションの着こなし重視なら、このバランス感。

 

胸板1腹筋1腕1の均一比

すべての均質なバランスが素晴らしいボディメイク。
どこも主張しすぎないし、どこも押さえすぎていない。
まさに胸板1腹筋1腕1の等比例な比率であり、どの部位もしっかり鍛えられている。
このレベルにいける実力を身に着けたなら、どんなボディメイクも可能であろう。

 

胸板がなくもていいじゃないか!

なんと悲しそうな顔。
マッスル大国のアメリカでは
ノー胸板ノーライフなのかもしれない。
その悔しさわかるぞよ、彼の3年後に期待したい。

 

胸板時代の波が来た

どーんと胸板オールスターがやってきた。
彼らの主張はこうだ。

腹筋、腹筋うるせよーバカヤロ。
胸板なくしてボディを語るなし。

これ胸板至上主義という。
胸板には今や様々なスタイルが生まれてきている。
それぞれのボディキャラとファッション志向から、多様なニーズが発生しているのだ。

 

胸板を再検討

あたらめて貴方のキャラと目指したいファッションの方向性とを鑑みて、胸板のスタイルを検討してみてはどうだろうか。
一概に鍛えればいいものじゃない、あえて外す選択もありの部分だと思う。
逆に他を捨てて胸板しぼりも面白い選択かもしれない。

日本発のいろんな胸板スタイルが盛り上がることを祈りたい。