ジムに行くまでの戦いを制するTODOリスト

筋トレをはじめた者にとって一番欲しい筋肉は、ジムにいく筋力。6か月後の見事なシックスパックより、ジムに颯爽と行く行動力こそ、今すぐ欲しい。そんな聞こえない呻きが今日も日本中を覆っています。そこで、ジムに行くまでの戦いに勝利する公式をご提案させて下さい。

ツール × 習慣 × ココロ調整 - 邪魔

この公式の総合的な値がプラスに転じれば易々と勝利します。何をすればよいか?プラスにするためのTODOリストを整えていけば道は開けます。いずれも大した事ではありません、障壁を出来るだけ減らしジムまでの足取りを軽快にしましょう。

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ツールに助けてもらう

ジム専用の用品を日常とは別に揃えておく

ジムに行くごとにゼロから用意をするのは面倒なこと。

タンスの中からジム用のジャージ上下を選び出して、何が足りないか確認しながら、バッグに詰め込む。単純な作業でありながら、ジムに行くためのちょっとした面倒な準備の手間が、知らず知らずのうちに『ジムに行く = ちょっと面倒』という構図を作り出してしまいます。

筋トレ自体が面倒なのではなく、実はジムの用意こそ面倒臭いの元凶ではありませんか?

大切なのは『サッといける状況』を常に準備しておくこと。
準備への労力や投資を惜しんではいけません。

ジムグッズは日常生活用とは切り分けてまとめて用意しておくと便利です。それも収納をジャンルごとではなく、1回ごとのセットの塊として整理すると、行きたいときにサッと取ればいいだけですから、億劫度合いは格段に下がります。

何を準備しておくといいか?
ジムの筋トレで必要なツールは9つ。
いずれもないと困る、準備しておくべきツールです。

①専用バッグ or 小袋
②パンツ
③靴下
④Tシャツ
⑤スエット長ズボン
⑥タオル小&大
⑦靴
⑧靴入れ
⑨ビニール袋

それぞれの準備ポイント・選定基準をお伝えしてきます。

  1. 専用バッグ or 小袋…ジムグッズを入れるためのバッグか、他のバックに詰め込むための専用小袋を用意しておきます。バッグも小袋も「ジム専用」に決めておけば、選択で迷う必要はありません。このジム専用バッグに洗濯物の折りたたみ時や、掃除の時などジムに行くタイミングとは別の時間に
    ジム1回分の一式セットを予め準備しておきます。
  2. パンツ…小さく畳める薄手、洗濯を繰り返してもよれない仕立て、乾燥が早い生地、3つの条件が当てはまると相当助かります。最低2枚欲しい。ちなみにパンツの色を、腹筋の日は赤、下半身は青、腕と肩をブラックにしているのは秘密。
  3. 靴下…収納性を重視して足首丈の短くて薄手のソックスで充分、ラン重視派ならしっかりした靴下生地がよい。最低3セット欲しい。
  4. Tシャツ…小さく畳めて、乾燥が早く、使い込んでもよれなく折り目もつきにく素材がよい。最低3枚欲しい。
  5. スエット長ズボン…筋トレ派なら足首まで覆える長めのスエットの方が、汗をマシンにつけず、周りにもまき散らさない。
    もしくは膝がしっかり露わになる短パンがよい。膝をちょうど隠すぐらいの丈のステテコ風ズボンはもっとも適さない。足首まわりの汗がマシンにつきやすく、膝周りの動作の邪魔になりやすい。最低2枚欲しい。
  6. タオル小&大…筋トレ中に汗を拭くための小さなタオルとシャワー後用のバスタオルの2つが必要。ただ、小さなタオルでも工夫すれば1枚で済みます。しかし、タオルは嵩張り、洗濯の労力まで考えると、料金をプラスしてもタオルがセットのコースをオススメしたい。タオルの持ち込みの必要が無くなるとジムへ行く準備面でのストレスがかなり軽くなります。
  7. 靴…専用シューズを用意しておく、ランはしない筋トレ専用なら持ち運び時の収納性を優先したい。ランもできるシューズは嵩張るので、収納方法を工夫すべきです。持ち運びツールの中でもっとも大きなスペースをとり、小さくするにも限界があるため、なるべく靴ロッカーは契約すべき。ちなみにジムが自宅近くだからといって靴ロッカーの契約をしなかったら、靴忘れを連発させて後悔。近くでも靴ロッカーは空きがあれば契約すべきでした。1セットあれば充分。
  8. 靴入れ…収納力がある靴入れがよい。靴との相性で、もっとも小さく折りたためるものを選びたい。なお通気性がない、匂いをバッグ内に転移させない素材・仕立てであればベスト。
  9. ビニール袋…汗をかいたTシャツ・パンツ・ズボン・靴下を入れる袋。スーパーの袋でもよいが、ここをあえて拘ると、なんだかオシャレな人になった気分に浸れる。ビジネスバックからスーパーの袋が打ち合わせ中に漏れ出てくるとカッコ悪い。

準備が意外な障壁になっているのは、準備をしっかりやることで気づきます。
ポイントをまとめると以下のとおり。

・衣類を日常用とジム用で置き分ける
・ジム用品はいつでも1回分一式準備された状態にする
・洗濯中に対応するために控え分を最低限用意する

 

持ち運びツールはジムサービスを活用

もしジムに持ち運びツールのパック料金サービスがあったなら、高額でもオプションとして選ぶ価値があります。準備や持ち運びの労力・ストレスがなくなる素晴らしさは一度経験するともう戻れません。

ジム料金を安く押さえようとするより、基本料金の2倍を出しても、オプション投資をした方が圧倒的に筋肉に有効だと思います。オススメは「タオル」と「靴ロッカー」の2つ

★★★ タオル 月2000~5000円プラス
★★ 靴ロッカー 月1000円~2000円。空きがない場合がある
1回ごとはあるがパックはなし・1回500円~1500円

もっともベストなのは「上下服+靴+タオル一式」の3種の神器ですが、サービスを提供しているジムはほとんどありません。もしあなたの最寄のジムに3種セットサービスがあるなら、プラス5000円以下なら価格以上の投資すべきメリットがあるでしょう。岩盤浴やスパを完備している施設だと提供されている確率が高くなります。

・収納ツール系  → 小さく収納できるモノは持ち運び
・嵩張りツール系 → ジムのオプションサービスを利用

 

筋トレ記録カレンダーをつける

普通のカレンダーに、筋トレ予定日に白丸をつけて、実行したなら二重丸を書き込む。たったこれだけのことですが、◎をつける楽しみが増え、◎が増えたカレンダーを見るのは至福の時間になるでしょう。カラダに効果が表れていなくてもカレンダーの過去記録は貴方を励ましてくれます。

パソコンやスマホアプリを使わずに、常日頃みえる位置のカレンダーを使うのがポイント。

 

お気に入りの音楽リストを準備する

ジムに筋トレをしにいくのではなく
ジムに音楽を聴きにいく。
体を動かしながら音楽を聴くのは楽しいものです。

自分のお気に入りの、テンションを上げてくれる最高のベストリストを作成し、ジムで楽しみましょう。

 

習慣にサポートしてもらう

行く曜日を固定化する

行きたい日に行くのもストレスがなくいいものですが、ある程度縛りがあった方が案外動きやすいものです。筋トレは週2回~3回行うのが標準的な目安。社会人なら週2回が現実的でしょう。

日程を組むにあたり、回復・休憩のために休息日を1~2日挟むようにします。
週二回なら月曜と木曜、火曜と金曜、水曜と日曜、水曜と土曜となります。

ちなみに土日休みパターンの学校・社会人なら、月曜日を必ず行う日にセットしておくのがオススメ。
月曜を頑張れると、その週のタスクを先行してこなしたような余裕がうまれますし、何よりジムが空いていて取り組みやすい。休館日でなければ是非月曜日に予定をIN!

 

会社帰りに寄るなら、朝の仕込みを習慣化

会社帰りにジムに通うなら、朝の出勤時での仕込が明暗を分けます。ジムグッズを予め準備しておき、サッと詰め込むようにする。行けないかもしれないけど、予定日なら必ずセット。何も考えずにセット!

やる気があるのに準備がない、これは絶対に避けるべき失敗です。

 

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ココロを調整する

やる気スイッチで判断しない

やる気があるか、ないかで、行くか行かないかを決めないこと。
行こうかな、筋トレしようかな、と思ったら
アタマを使わず、ジムに向かうための作業に黙々と移行する。

準備セットを手にとり、家を出る。
学校や会社帰りなら、ジムの方向へ歩く。

やる気は筋トレを始めれば、後から勝手についてきます。やる気スイッチがONになってから、ジムに行く必要はありません。結構OFFな気分なのにジムに向かう。

ココロはだらだらさせたままジムに行きましょう。
やる気は気にしない。

例えば出勤や登校。
『よし!会社にいくぞ!うぇーい!』と
毎朝やる気スイッチを入れて出勤している社会人・登校している学生はほぼいないでしょう。

同じようにジムに行くにも、やる気スイッチのON・OFFを見て判断しないのが得策です。

 

とりあえずビール作戦

ジムに若干行きたいけど、やや面倒臭がる自分がいる。
そんな時は『とりあえずビール作戦』を使ってみましょう。

居酒屋に着席して一瞬迷った後に発せられるフレーズ

ん…とりあえずビールでぇ~!

『とりあえず』は色々な格式も、重厚な理論も、重苦しい雰囲気をも柔らかくしてしまう恐ろしいフレーズです。まったく説得力がないフレーズなのに、なぜかテキメンに人を動かす力があります。

とりあえずジムにいってみるか

家なら、とりあえず、もそもそ着替えはじめたり…
会社帰りなら、とりあえず、ジムの方へ歩きはじめたり…

もし寄り道して、そこで終了してしまっても
ウォーキングのトレーニングをしたことにしましょう。

失敗しそうなら、とりあえずこちらの派生技を試してください。

 

ジム前後の食事をご褒美化する

筋トレダイエットでは、糖質は基本的にNGとされていますが、トレーニング前後は糖質が必要な時間帯。筋トレ前にはトレーニング自体の活動燃料として必要であり、筋トレ後には体力回復を早めるのために欠かせません。

トレーニング前2時間から、トレーニング後30分の間に、抑えていた大好きな糖質をとりましょう。スイーツもOK。ジム前後の食事をご褒美化して、楽しみのひとつとするのはいかが。

ただし、ご褒美化はあまりオススメできないのも事実。その理由は、筋トレが敵という構図が出来上がってしまうから。ご褒美をもらえる事象が、繰り返すうちに悪役として定着し、悪役をやっつけることで正義が通るストーリーが出来上がってしまいます。

こうなると筋トレはいつまでも悪役・敵であり、本来距離をとりたいご褒美(スイーツ)が正義という構図が習慣化すればするほど定着する恐れがあります。

なので悪と正義のご褒美方式はあまりオススメできません。
ちょっとした楽しみぐらいに据えておくといいと思います。

 

邪魔を削ぐ

筋トレ中は群れない、孤独を楽しむ

トレーニング仲間の存在はジムにいく楽しみのひとつです。しかし、筋トレ中はあまり話さない関係の方がベスト。話をしていて本来計画していたセットメニューが崩れてしまうのはよくあること。

トレーニングは目標とした時間の中で濃度を高めて行うのが大切。これは筋肥大、集中力を高めるため、時間の有効利用という面からもメリットがあります。セット間の休憩も時間を管理したい時間帯であり、トレーニング中は1セット1セットぶつ切りではなく、本の張り詰めた線のように緊張感を保って過ごすべきです。

ですから、筋トレは孤独にやった方がいいものであり、孤独にやった方が楽しいものです。

本当に楽しんでいる人は、苦しい顔をしながら、悶々とメニューをこなしている人。考えてみると何とも変な世界です。でも、悶々マンの内部は楽しくて仕方がない。外見からは想像できないほど、うぉー今日はいい感じだと叫んでいるでしょう。

筋トレ中のジムスペースでのおしゃべりは減らし、別で行おうと符牒を合わせておくといいでしょう。

知り合いでもおしゃべりをしつつも、コアタイムに入ったと思ったら放置しておいてあげるのが優しさ。これって仕事場でも、何処でも一緒の話で、固過ぎるとつまらなく、さじ加減が難しいですね。

 

筋トレが続かない「あるあるネタ」にあまり同調しない

筋トレは面倒、続かないよねーの会話は鉄板です。
続かないことの「あるあるネタ」で盛り上がることもあるでしょう。

しかしそういうものは意識して排除した方がいい。頭の片隅にでも、筋トレへのネガティブ空気に触れると、いつの間にか基礎思考にガッチリはめ込まれていたりします。

「あーそうだねー」ぐらいに流しておいた方がいいでしょう。

君子、危うきに近づかず

危険な香りには魅力や面白みがありますがが、近づいても結局あまりイイ思いはしません。面倒なことはあらかじめシャットアウトすべき。知らず知らずにうちに近づいてくる「筋トレに対するネガティブな感情」からは積極的に距離をとりましょう。

 

トレーナーや経験者のNGアドバイスを気にしない

「やり方が違う」
「それでは筋肉がつかない」等など、
良心的なアドバイスが時に筋トレマンのココロを傷つけます。

経験者やトレーナーからすると
肉体的に良いアドバイスが、
ライトに楽しみたい筋トレマンにとっては
ココロに悪いアドバイスに成り得ます。

ダメ出しは、ある程度軌道にのり
筋トレに前のめりになってから
受け入れるようにすればいいでしょう。

効果的なやり方より、筋トレをする習慣こそ大切
「あれ…楽しかもしれない…」
この感じこそ、もっとも初期に獲得すべき収穫です。

筋トレは、今時点で正しいと言われている方法があるだけで「正しい」と証明できる定義すら難しい世界。声高に正しい、間違っているを唱える人は、私のように怪しい野郎だと思って間違いありません。

アドバイスしたいのは
初期には毒になる、悪意のないアドバイスがあり
そのまんま飲み干さないこと。
「そうなんでぇすかぁー」と笑顔で聞き流すぐらいがいい加減。

ジムに行く

筋トレを目的にするのではく、別に照準を合わせる

ジムに行く=筋トレという図式に凝り固まると、ココロも結構疲れてしまいます。筋トレはほとんどの人にとって、達成のためのツールであり、肉体的にも心理的にも苦しい作業。楽しめといってもそう簡単に楽しめないもの。成果に注目してぇー、ダイエットやカッコいい体をイメージしてー、といわれても実感が沸かず、まったく入ってこなかったりします。

だからこそ、筋トレに焦点を合わせるのを止めて、ジムが提供してくれる別の価値に対してモチベーションの源泉をみつけるのが鉄板の方法。

例えば、お風呂の設備。
サウナもあって、大きなバスもあって、種類も豊富な環境は最高。
ジムに行ったはいいが、サウナに直行するのは、私だけではないでしょう。

イケメン・イケジョを見るのも刺激のひとつ。
ほとんどの人がきょろきょろしながらやっていることのを、皆きづいているでしょう。

そして何より、人が大勢いるだけで楽しいもの。
わいわいした雰囲気は、なんだかお祭りのようでテンションをあげてくれます。トレーニング効率としては悪いことですが、人が多いスポーツクラブはそれだけで場の面白みを作り出してくれます。

うるせぇーな、混み過ぎなんだよぉ!なんて顔で筋トレしている人が、実は閑散としたジムに行かないことを貴方は見抜いているでしょう。

何故かワクワクする何かを無意識のままにしないで、実はおいらこれを楽しみにしてるんだな、これが好きなんだ、というのを自覚すると、モチベーション維持に役立ちます。

言葉にするほどでない、
大したことでない事象を自覚して
それをより大切にし幹として育んでいくと
ジムに行くことがもっと楽しみになります。

 

いいジム生活を!