ハードな練習した後、乳酸がたまるからストレッチしないと!風呂にはいったらその部位をゴリゴリマッサージしたりと、35歳以上の人ならそんな学生部活の時代の経験があるのではないでしょうか。しかし、この話現在はだいぶ昔の話のようで乳酸は悪役からいい奴に代わりつつあります。乳酸の話題でその人の年代が分かるかも?
筋肉痛の原因は3つ
1・筋トレをすることででる炎症
2・筋トレで筋肉が傷つき、治すときに出る炎症
3・疲労物質が溜まるから
疲労物質=乳酸?
3にあげた疲労物質として主な物質が乳酸であり、乳酸がたまるとその部位が筋肉痛になるといわれていましたが、実は2の微細損傷がもっとも大きな原因であると現在は言われています。
乳酸は筋肉を修復する役目?
乳酸は実は疲労を感じる原因ではなく、疲労を解消しようとする役割があるのではないかと言われているのが現段階。
昔の研究で判明した「運動後に血液中に乳酸が増える」という事実が一人歩きして解釈されて変わった風説となっってしまった、というのが乳酸=筋肉痛の黒歴史の本当とこらしい。
実際、乳酸が疲労物質であるかはまだ判明していないようで、乳酸は筋肉の超回復時の再生物質としての旗色が濃い模様、まだ研究の途中のようです。
これの事実、R35にとってはまったびっくりなこと。
乳酸はむしろいい奴なんじゃないか。。
乳酸さん すいませんでした。
ちなみに、全世代で間違えやすそうなTIPSがあと2つ
筋肉痛の部位を激しくマッサージするのはNG
これまたR35にとってはまったびっくりなことです。なぜなら冒頭にあげたよう、「乳酸散れー」と念じながらお風呂で激しくマッサージしてました。激しいマッサージは逆に1の炎症を悪化させてしまうとのとこ、激しいようならむしろアイシングが必要とのこと
思いっきり引っ張る運動よりじっくりした運動が筋肉痛の原因
これもびっくりではありませんか
山を上るときよりも、下りがもっとも筋肉痛を起こすそうです。
【伸張性収縮時(エキセントリック)がもっとも筋肉痛になる】
筋肉が引き伸ばされながら力を発揮する運動が最も筋線維の損傷が激しい筋肉痛の原因となる。伸張性収縮時の運動をエキセントリックという。バーベルをおろすときの腕の筋肉がこれにあたる。
トレーニングの世界も進歩が続いていることを勉強し始めて痛切に感じます。
運動から離れている人は実施前にぜひトレーニングの知識を入れをオススメします。
前の常識が変わっているかも!?