下半身を鍛える筋トレメニューとして多くの人が取り入れているメニュー。足を踏み込み腰を深く落とす動作で、スクワットを前進系にしたような動きが基本で、その効果から多くの派生した動作が生み出されています。そんなランジの派生メニューの代表例を6つご紹介いたします。
① フロントランジ
まずは基本のカタチであるフロントランジ。足を前に出して、腰を深くまで落とす動きを行います。
- 真っすぐに立つ
- 足を前に踏み込む
- 腰を深く落としながら、足を曲げる
- 1~3秒キープする
- 前に出した足を元の位置に戻す
すぐに立ち上がらずに、もっとも深く腰を落としたところでキープさせることがポイント。大殿筋やハムストリングへの負荷を高めることができます。
手にバーベルやプレートをもつことで負荷をアップすることが可能。
バーベルをもっておこなう「バーベル・ランジ」は下半身を強化アップするメニューとして最上位に入るでしょう。
足の動的ストレッチになる動作ですから、ウォームアップにも最適です。
② ツイストランジ
腰を深く落とした際に、腰をひねる動作をおこなうのがツイストランジ。
いろいろな形が提案されいますので、手の置き場にご注目ください。
腰を深く落としたタイミングで、踏み込んだ足の方へ上体をひねります。
バーベルやプレートをもって重量アップさせた例がコレ。
③ サイドランジ
横方向の動きになるサイドランジ。
片足をサイドへ大きく踏み込んで腰を深く落とします。
この際、膝を曲げるのではなく、
股関節を深く曲げることが、
膝の負担を減らしてケガを予防するポイント。
さらに工夫したエクササイズバージョンがこちら
横への踏み出しをより大きくし、
腰をより深く落とす動作に加えて、
手を床にタッチする。
ランジはゆっくりが基本ですが、
このエクササイズならクイックが最適。
④ クロスランジ
足の踏み込みを中心ラインより内側するのがクロスランジ。
前に足を踏み込み際に自動的に腰をひねる動作が加わります。
より大殿筋へのフォーカスが高まるので、お尻ケア派なら取り入れたいメニューですね。
ダンベルをもって行う場合は、両手を真っすぐしてぶら下げる感じで
⑤ ジャンプランジ
ランジの基本フォームができるようになったら、
飛び上がる動きをプラスしたジャンプランジを取り入れましょう。
足とお尻の力を瞬間的に爆発させるジャンプの動きは
通常の筋トレとは違う刺激を筋肉に与えることができます。
ゆっくり腰を落として
なるべく高くジャンプする
家でも出来るメニュー
なるべく音を立てないようにすることで
よりフォームが自然とよくなります。
ジャンプランジはランニングやウォーキング時の
エクササイズとしても最適ですので、是非お試しを。
前に走っている人が急に飛び跳ねたら
ジャンプランジだな…とココロを落ち着かせてください。
⑥ リバースランジ
最後は、後ろに足を踏み込んむパターンのリバースランジ。
筋肉への負荷は同じですが、神経的な回路の動きが違うため
実際にやってみると異質のメニューと感じるでしょう。
フロントランジとリバースランジを交互に行うと
下半身の神経活性に効果的でしょう。
以上で6つのランジメニューでした。
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