外食のランチ選択はお腹の厚みを左右する重要なイベント。
好きなだけじゃダメ!ちゃんとしっかりした安定力があるランチこそパートナーと呼べる存在になりえます。安定力とはすなわち太らないコト。貴方の太らない選択力をお試しあれ。

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①ラーメン編

ラーメン

  1. 醤油ラーメン
  2. とんこつラーメン
  3. 味噌ラーメン
  4. つけ麺

これはいきなり難しい勝負。
ラーメンは汁ではなく麺の方が危険
麺は小麦粉でつくられており糖質含有量が高い。

アブラが多いと塩分のしょっぱさが打ち消されるため、
アブラが多いラーメンは塩が多くなりがち。

糖質と塩分とアブラという軸がラーメンの選定ポイント。
この中だと僅差で醤油ラーメンに軍配があがるでしょう。

つけ麺は麺を多く食べがちであり、とんこつは油が多く塩分は醤油の3倍レベル、味噌は醤油と糖質は同じレベル勘定ですが塩分が味噌の方が勝る。
よって醤油ラーメンを勝者とします。

ただ糖質制限的には横並びでジャンルごとNG

②うどん・そば編

うどん・そば

  1. きつねそば ・・・ 油揚げが入っている
  2. たぬきそば ・・・ 天かすがジュワっと
  3. かき揚げそば ・・・ 人参・たまねぎ・サクラエビの天ぷら乗せ
  4. うどん ・・・ 熱い方

パスタや中華麺に比べればカロリーは低いそば&うどんさん。
そばにはルチンという血液浄化作用がある栄養素が含まれており惹きつけられます。

しかしうどんもそばも立派な高GIな消化されやすい糖質。
これも僅差ではありますが、きつねそばに軍配が上がります。

うどんよりそばの方が若干ですが低糖質であり、ルチンの血液浄化作用を頼んでそばの勝ちとします。
油揚げは大豆を原料にしていることから若干のタンパク質が補給できます。
たぬきとかき揚げはアブラが多いため油揚げの僅差での勝利としました。
ただ甘すぎる味付けの油揚げならたぬきの勝利でしょう。

③パスタ編

パスタ

  1. ミートソース ・・・ トマトとひき肉のコンビネーション
  2. カルボナーラ ・・・ 生クリームとベーコンのハーモニー
  3. ペペロンチーノ ・・・ さっぱりと辛口

パスタは麺に小麦粉が多く含まれ糖質制限食材としてNG
そんな中でも優劣勝負をつけるなら、ニンニクのみのやつの勝利。

ミートソースのトマトは糖質がやや高めに野菜でありひき肉も勘定すると脂も多め。
カルボナーラがパスタの中でもカロリーが高いメニュー。

ニンニクと唐辛子でシンプルに味付けされたペペロンチーノが優勢勝ち。

④どんぶりもの編

どんぶりもの

  1. かつ丼
  2. 親子丼
  3. 天丼
  4. うな重

選手それぞれに一長一短がある名勝負。
基本ご飯が多く食べれてしまう丼ものは避けるべきジャンル。
でもお昼ぐらいガッツリいきたいですよね。

上だけで見ますと、かつ丼と天丼は衣が問題、うな重は鰻のアブラとタレの甘みが仇。
卵と鶏肉で構成される親子丼は糖質が少なく高タンパク。

比較してみるとあっさり親子丼の一本勝ち。

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⑤定食編

定食

  1. ショウガ焼き定食
  2. お刺身定食
  3. 煮魚定食
  4. 餃子定食

食欲をそそられる素晴らしいラインナップ
でもどれか選ばなければいけない

餃子は皮が小麦粉であり糖質量は意外に多くなってしまう。
煮魚は甘い味付けだと糖質が多くなりがち。

ショウガとお刺身はいい勝負ですが、選ぶならお刺身。
ショウガ焼きのタレが糖質度を若干押し上げるため、
僅差でお刺身の勝利とします。

⑥お弁当編

お弁当

  1. のり弁当
  2. から揚げ弁当
  3. 幕の内弁当

弁当屋さんのよく悩む3品

ご飯が多いので糖質的にはオールアウト。
具だけで考えるとどれでしょう。

圧倒的にシンプルなのりですね。
のりの低カロリーさには太刀打ちできません。

⑦ライス合体系編

カレーライス

  1. オムライス
  2. カレーライス
  3. ドリア

濃いキャラが揃ってしまいました。

ご飯の量はみな同じだとすると…どれが太りやすいでしょうか。

糖質多めのケチャップが多いオムライスはカロリーも高いため、まずは弾かれます。

残るはカレーライスとドリア。

ホワイトソースとカレーソースのそれぞれの糖質含有量を調べてみたところ、
カレーが約20グラム、ホワイトソースが約15グラムで
カレーの方が若干多いことが判明。
お店によって違うと思うですがこれは勝負ごとですから白黒をつけます。

頭1ミリ飛び出したドリア氏のギリギリ勝利とします。

⑧サンドイッチ編

サンドイッチ

  1. たまごサンド
  2. ツナサンド
  3. カツサンド
  4. ハムサンド

これまた困る5メニュー、ナンバーワンを決められるでしょうか。
もし野菜があれば野菜一択だったのですが、彼はいません。

糖質とカロリーで考えるとカツはひとりだけ劣勢。
アブラの含有量で考えるとツナとたまごのマヨネーズ感は否めません。

よってハムサンドの勝利とします

⑨ハンバーガー編

ハンバーガー

  1. フィッシュバーガー
  2. チーズバーガー
  3. チキンバーガー
  4. ポテト

ひとりだけジャンル違いの奴が入り込んでいますが、まあ彼はここにいるもの納得できるでしょう。
しかしまず彼は除外されます。
はい、ポテトどいて!

フィッシュが良さげですが衣とアブラがあるためアウト

チキン対チーズを考えると…糖質は両方同じ小量レベル

しかし考えてみると、だいたいのチキンバーガーは濃い甘ダレがかかっています。
でもカロリー的にはチーズはパンチ力があります。

うーん
カロリーより糖質含有量の方を優先して
甘ダレの糖質効果をあるチキンバーガーを敗者とし
チーズバーガーの勝利とします。

⑩デザート編

デザート

  1. デニッシュ
  2. クイニ―アマン
  3. バニラアイス
  4. ショートケーキ

さて最後は最強の布陣で組んでみました
私の好きなモノばかり!

デニッシュとクイニ―アマンは小麦の糖質と甘さの糖質が合わさり更にカロリーも高いという恐るべきデザートであり、ローソンのクイニ―アマンはいつも売り切れで怒りを覚えます。
とにかくこの両者は問答無用でアウト!

バニラアイスは糖質が液体になって胃に流れ込み血糖値を急に上げる要因になり、かつ脂肪も一緒にとってしまう危ない奴。

ショートケーキはクリームというアブラと糖質の融合体が、さらに小麦粉で出来た甘い生地と合わるという、何重にも糖質とアブラの罠が張り巡らされた危ない奴。

どちらも危ない奴ですが、判定をつけるならバニラアイスの勝利。

やはりパンにブドウ糖の甘みが加わったスイーツの破壊力にはバニラアイスは及ばないでしょう。
バニラアイスの勝利を高らかに宣言します。

なかなか厳しい判断が続きましたがポイントにしたのは、まず糖質含有量・次にカロリー・最後にアブラ・ついでに塩分という優先順位でした。
分かったのはジャンル内での戦いは厳しいこと、ジャンル対ジャンルのレベルで考えなければいけないのでしょう。本当は。

よいランチ選びを!