三角筋は肩ラインのボディメイクにはかかせない筋肉。肩が隆起すると、上半身の印象がグッとスマートになり迫力が増します。外に効果を示しやすく、また効果が出るのも早い筋肉ですから、最初に取り組む筋肉部位として最適ではないでしょうか。そんな三角筋の場所と特徴を13個の図解をみることでサッと理解してしまいましょう。流し見するだけで効果あり!
三角筋を鍛えるメニュー ダンベル・ローイング ベント・ローイング ワイドグリップでのベンチプレス インクライン・ダンベルフライ ベンチプレス・マシン ケーブル・クロス インクライン・ベンチプレス バタフライ・マシン ナローグリップ・ベンチプレス バックプレス アップ・ライト・ローイング ベントオーバー・サイドリアー・レイズ シーテッド・プレス フロント・レイズ ベンチプレス |
スポンサーリンク
1.英語で「Deltoid」デェルトォィドゥ

出典:deltoid
三角筋は英語でいうDeltoid muscle。
正確に発音すると「デェルトォィドゥ」
単純にすると「デルトイド」
「Deltoid」と表記されている箇所にご注目を。
2.肩幅が広く見える

出典:deltoid
肩の両端に位置する三角筋ですから、鍛えることで隆起し肩幅が広く見えるようになります。
逆三角形の体型を目指すなら、両頂点である肩をボリュームアップさせて三角感を出しましょう!
3.頭を相対的に小さく見せられる

出典:deltoid
肩幅が大きくなれば、相対的に頭が小さくみえるように。
筋肉マンやプロレスラーは頭が小さくみえるのは、まさにコレ。
肩の体面積の大きさが強調されて相対的に小さな印象になっているのでしょう。
頭は小さくできないパーツですが、肩幅で頭を小さくみせる術は使えるかもしれません。
4.三角筋がないと「なで肩」に

出典:deltoid
首から肩のラインが富士山の裾野のように、なだらかになってしまっているのが「なで肩」
肩の突起感がないと上半身の印象が薄くなり、なんだか迫力のない体型に見えてしまいます。
三角筋を増強させれば、なで肩対策になります。
三角筋を鍛えるメニュー ダンベル・ローイング ベント・ローイング ワイドグリップでのベンチプレス インクライン・ダンベルフライ ベンチプレス・マシン ケーブル・クロス インクライン・ベンチプレス バタフライ・マシン ナローグリップ・ベンチプレス バックプレス アップ・ライト・ローイング ベントオーバー・サイドリアー・レイズ シーテッド・プレス フロント・レイズ ベンチプレス |
5.三角筋は3つに分類される

出典:deltoid
三角筋は前部と側部、後部の3つに分類されます。
腕を挙げる動作に前面の三角巾が動作し、横は側面で、後ろ側は後部に。
3つそれぞれの場所で作用するポイントが違うために、トレーニングの際には狙いを分けて実施します。
筋トレのメニューで狙いは三角筋と書かれていても、どこの部分かチェックしてみるといいですね。
6.三角筋の前部は「胸との境目」

出典:deltoid
正面から見える部分であり、画像だと「Anterior Deltoid」と表記されている一番上の箇所。
肩関節を屈曲する動きと肩関節を内旋するで作用します。
手を前方へ挙げるのが「屈曲」、前方で肘を90度に曲げて内側に腕を動かすのが「内旋」です。
7.三角筋の中部は「肩幅をつくる」

出典:deltoid
正面から見えて肩のボディラインをつくる場所であり、面積ももっとも大きい。
肩幅づくりなら最も重視したい部位ですね。
肩関節を屈曲する動きと肩関節を内旋するで作用します。
手を前方へ挙げるのが「屈曲」、前方で肘を90度に曲げて内側に腕を動かすのが「内旋」です。
スポンサーリンク
8.三角筋の後部は「逆三角形の要」

出典:deltoid
逆三角形の背中をつくるなら、両頂点のボリュームをつくる三角筋の後部を鍛えたい。
肩関節を外旋する動きと、肩関節を伸展する動きで作用します。
前方で肘を90度に曲げて外側に腕を動かすのが「外旋」で、手を後ろ方向に下げていく動きが「伸展」です。
三角筋を鍛えるメニュー ダンベル・ローイング ベント・ローイング ワイドグリップでのベンチプレス インクライン・ダンベルフライ ベンチプレス・マシン ケーブル・クロス インクライン・ベンチプレス バタフライ・マシン ナローグリップ・ベンチプレス バックプレス アップ・ライト・ローイング ベントオーバー・サイドリアー・レイズ シーテッド・プレス フロント・レイズ ベンチプレス |
9.広背筋と仲良し

出典:deltoid
三角筋が動く際に、反対の動きをする拮抗筋が「広背筋」。
動くの際に三角筋と広背筋はそれぞれ反対のベクトルに作用するイメージで、三角筋のトレーニングでは広背筋への活性効果が見込まれます。
10.肩の関節を守る

出典:deltoid
肩の関節はいろいろな方向へ動ける万能性がありますが、非常に不安定な関節です。
三角筋は肩関節を覆い込み、動きをサポートする主役的な役割を担っています。
11.肩こりの原因

出典:deltoid
三角筋が弱いと肩こりの原因につながります。
特に、肩の筋力が弱くて「なで肩」の女性は肩周りの筋肉の疲労がたまりがちですから要注意。
三角筋が弱いと他の肩の筋肉への負担が高まり、僧帽筋を初めとする周辺の筋肉が疲れてしまって、肩こりの原因になります。
12.投げる力

出典:deltoid
三角筋は投げる動作で力を発揮する筋肉。
野球の投手やバレーのアタッカーなど投げる動作を行う競技者にとって、特に重要な筋肉です。
13.大きくなりすぎると腕を挙げにくい

出典:deltoid
筋肥大をさせるすぎると、腕が上がりにくくなることも。
肩の稼働を重視するなる適度な筋肥大に押さえる必要でてくるでしょう。
まるで肩がバスケットボールのようなマッスルマンがいますが、きっと腕をあげるのは大変でしょう。
三角筋を鍛えた猛者を見てみよう

出典:deltoid
三角筋には綱が似合います。易々と上り挙げるイメージが簡単に沸いてしまうボディ。
キリッとした印象を高める三角筋

出典:deltoid
女性の三角筋は目立つ。クールでありセクシー。
筋肥大させにくい女性にとって、見栄えに影響があるパーツの中で最も筋肉をつけやすい場所かもしれない。
なんという盛り上がりと質感

出典:deltoid
盛り上がりの完成度が高い。なにより硬質な肌感がオトコらしさを全開にしている。
分かりやすくて鍛えやすい三角筋
三角筋は外から見えるアウターマッスル。
効果が目に見えてはっきり分かるのが嬉しい部位です。
筋トレをこれから始める方は、まず三角筋から入ると、
効果が早く見れてモチベーションが継続しやすいですよ。
三角筋を鍛えるメニュー ダンベル・ローイング ベント・ローイング ワイドグリップでのベンチプレス インクライン・ダンベルフライ ベンチプレス・マシン ケーブル・クロス インクライン・ベンチプレス バタフライ・マシン ナローグリップ・ベンチプレス バックプレス アップ・ライト・ローイング ベントオーバー・サイドリアー・レイズ シーテッド・プレス フロント・レイズ ベンチプレス |
ぜひ三角筋の筋トレを!
- 筋トレは回数より完璧な1回こそ重要・まず回数より質
- 筋トレダイエットの食事方法
- 筋トレはまず2ヶ月やることがポイント!一気に向上する「初期効果」を体験せよ
- 使えるカラダを作る筋トレ方法
- 筋トレ後の筋肉痛の治し方と解消トレーニング方法
- 大胸筋を鍛えるメリットと筋トレ方法
- 広背筋を鍛えるメリットと筋トレ方法
- 腹直筋を鍛える筋トレメニューBEST10
- 面倒臭がり屋のための筋トレTIPS8つ
- 筋トレを3ヶ月続ける方法
- 筋トレ・メニューの全一覧表